「瑠璃の島」は、2005年4月から6月まで日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ(あの強烈な印象を残した「女王の教室」の前番組)で、全10話で放送されました。 沖縄県・鳩海島(沖縄県竹富町鳩間島がモデル)を舞台にしたものです。
このドラマは、森口豁のノンフィクション小説「子乞い~沖縄・孤島の歳月」が原作で、もともと「鳩間島」が舞台となっていました。鳩間島には病院や警察などはなく、公共機関は竹富町立鳩間小学校だけといってもよいものです。そしてこの鳩間島は過疎化で人口流出するなか、廃校を免れるため全国から子どもを集めてこの鳩間小学校を存続する「里子制度」を取っています。ドラマは、「里子」に来た少女・瑠璃(成海)の成長を通して、離島に暮らす人々の生活を描いたものです。
なお、2007年1月6日には、『瑠璃の島 SPECIAL 2007』と題して特別番組が放送されました。
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