2016年には大型バスが発着することが出来る広い駐車場が整備されました。これは西側の景色です。 |
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西表島観光のコースの一つにもなりました。こちらは東側の景色です。 |
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忘勿石への遊歩道入口のモニュメントのアーチです。
遊歩道も整備され、浜を長々と歩くことなく楽に行けるようになりましたが、遊歩道はかなり急勾配な階段が多くあり、足腰の悪い高齢者や車いすの人が利用することはできません。 |
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幅員1.5mの合成木材の板張りのボードウオーク遊歩道です。最初はかなりの急勾配で浜に向かって降りていきます。 |
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急勾配の箇所では階段が40段程度続きます。 |
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忘勿石のすぐ近くまで来るとこのようなフラットな所もあります。 |
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遊歩道は忘勿石之碑の真裏に降りるようになっています。 |
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遊歩道入口から碑までは108.2mあるそうです。
忘勿石之碑は1992年に建立されて以来、忘勿石之碑保存会が毎年、終戦記念日に慰霊祭を開催してきました。かつて参加者は海岸沿いに碑まで歩いていましたが、満潮時には砂浜を歩くのが困難で、しかも碑の直近では岩場を登らなければ辿り着くことができない状態でした。こうした問題解消のため竹富町が国の一括交付金を活用して遊歩道を整備しました。
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忘勿石之碑の裏側にある碑文です。 |
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忘勿石之碑建立のあらまし
波照間公民館始め 関東、関西、沖縄本島、石垣、西表島の各波照間郷友会、識名信升先生の御家族及び 縁故者、知人、友人、退職教職員、八重山郡内外の各学校、多数の諸社、諸機関の人々の平和を愛する貴い厚意ある御芳志に依って全世界人類の恒久平和を願い、愚かな戦争の為、亡くなった数多くのマラリア犠牲者の精霊供養と遥か波照間島を望む識名先生の遺徳を偲び建立したものである。
忘勿石之碑建立事業期成会
(以下省略) |