上原への高速船上から眺めたビナイサーラの滝。 海中道路(船浦橋)から眺めたビナイサーラの滝。
海中道路から眺めたピナイサーラの滝。日照りが続いていたため水量が少ないです。
駐車場からはダート(未舗装路)となり、暫く下り坂となります。 約5分余りで、ボンブ小屋に着きます。
ポンプ小屋の裏側にはカヌー業者の乗り場に向かう木道が設置されていますが、木道の右側を進んでいきます。 暫くは小さな沢沿いを歩きます。
夏にはこのようにサガリバナの花が落ちているのを見ることもできます。 数分の沢沿い歩きを終え、いよいよここから山(ジャングル)歩きとなります。
初めの頃は道もはっきりしていて歩きやすいです。 最初のマーレ川の渡渉点です。この時は水量がごく僅かでした。
マーニ(コミノクロツグ)と板根で知られるサキシマスオウノキが道沿いにあります。
大きなオオタニワタリも見られます。
マーレ川の2回目の渡渉点です。水量が減っていたこともあり、この沢ではオオウナギを見ることができました。 石の上には、ミカドアゲハが吸水に来ていました。
この沢の上流部には取水場があり、そばには関連する制御盤などが設置されています。これは沢を渡ってすぐのところ。 しばらく進むと、テドウ山登山口のプレートがあります。テドウとは竹富島を意味します。
テドウ山登山口のプレートには、「テドウ山(441.5m所要3時間、ヒナイ滝上所要1時間30分」と記されています。 ここから急坂が始まります。
初めの頃は踏み跡もはっきりしている道を歩きます。 途中、落葉で道の分かりにくい場所があります。
ロープの張られたところもあります。 坂道を上ると尾根歩きになります。
途中1ケ所だけ見通しのきく場所があります。向かいの山はテドゥ山のように思われます。 すぐにまたジャングルの中に入っていきます。
尾根歩きが暫く続きます。 道沿いにはこのような大木もあります。
テドウ山とピナイサーラの滝への分岐点です。 プレートには「テドウ山 2.5時間、ヒナイ滝上15分」と記されていますが、前のプレートとは時間にズレ(矛盾)があります。
滝上へは左手から下っていきます。 少しすると小さな沢を渡ります。
このルートには目印の赤テープが付けてありますので迷うことはありません。 こちらにも赤テープが付けてあります。
滝上と滝下への分岐点です。浮き(中央・黄色)が付けられています。
滝下からのカヌーツアー客が先に下りていました。 ほとんど垂直に下りるようなルートです。写真は下から見上げたところです。
滝上に下りたところで、下流から上流側を写したものです。右側の岩場から下り、渡渉します。 同じく上流側の遠景。
こちらは下流側。 流れのすぐ先が滝の端です。
滝上の端から上流側を眺めたところ。 上流側には多くの木々やシダが群生していて、涼むにはとてもよい場所です。
上流側には多くの木々やシダが群生していて、涼むにはとてもよい場所です。
【滝上からの眺め】
滝上から北方向を眺めた光景です。中央にはヒナイ川の蛇行を見ることができます。
海上沖合には鳩間島、その手前にはバラス島、鳩離島が、さらにその手前には海中道路(船浦橋)が見えます。
滝上の端で、ほふく前進をすれば、このように滝つぼを覗くことができます。 但し、滝上には柵もロープもありませんので、自己責任で安全に過ごして下さい。
滝上の端で、ほふく前進をすれば、このように滝つぼを覗くことができます。
滝の崖から水の落下する様子です。
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