波照間ブルーの北浜 (ニシ浜) 更新 2021.12.19
今回は、写真の追加&入替えを行いました。
このページでは、私が八重山で最も美しいビーチと思っている波照間島の北浜(ニシハマ)を紹介します。
ニシ浜は、世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」が2017年2月22日に発表した「トラベラーズチョイス世界のベストビーチ2017」では国内1位に輝きました。因みに2019年は第7位で、2018年3位、2016年2位、2015年2位、2014年4位に選ばれており、日本でもトップクラスの美しさであることは間違いないでしょう。宮古島の与那覇前浜と違ってそうそう簡単には辿りつけない浜なのですが(と言っても、以前よりは、はるかに行きやすくなりましたが・・・)、行けば「日本に、こんなにも綺麗な海があるのか」と感動間違いなしです。
私にとってニシ浜は、八重山の中で一番のお気に入りの浜ですが、浜遊びだけでなく、読書をしたり、ただ浜の景色をのんびりと眺めたり、昼寝をしたり・・・と、静かに時の過ぎるのを楽しむ場所でもあります。(これで結構癒されるんですよ!)
しかし、浜に辿りついてからの良さは勿論ですが、お勧めは何と言っても、レンタサイクルに乗って周回道路からニシ浜に向かって坂道を下る時でしょう。この坂道からの眺めと爽快さは、ここに行った人にしか分からない感動をもたらしてくれます。
ここの浜(海)は独特の色をしていて、エメラルドグリーンやコバルトブルー、ターコイズブルーといった表現ではなく、通称、「波照間ブルー」と呼ばれています。 初めて訪れた方は、よく「クリームソーダみたい」と言って表現されますが、蛍光色の海を表現するには他にこれ以外の言葉が見つからないのかもしれませんね。
(余談ですが、石垣島の旧離島桟橋の海を、「バスクリンの入っている海」と言った人がいて、またそれを素直に信じた人がいるそうです。でも、これって嘘のような本当の話。当然のことながら、それと、ここで言う「波照間ブルー」とは随分と色が違いますが・・・。)
ニシ浜は、一度行くとヤミツキになり重度のリピーターになってしまうことでも有名です。(かく言う私もその一人ですが・・・。) その理由の一つが、季節や時間帯、潮位、雲の量などによって、つまり訪れる度に違う表情を見せてくれるからかもしれません。勿論他のビーチと違って苦労して行く分だけ感動が大きいのかもしれません。
[参考情報]
太陽との位置関係からニシ浜が最も美しく見えるのは午前中です。波照間ブルーが特に綺麗に見える時間帯は午前10時過ぎ頃でしょうか。昼過ぎになり太陽高度が高くなり、またその位置がニシ浜より西側になると、波照間ブルーの色も少し薄くなり、あの独特なグラデーションも変化し、午前中ほどの輝きはなくなってきます。(と言っても、相当綺麗ではありますが・・・)
また、潮位によっても美しさが変わり、より美しい波照間ブルーに出会うには、予め潮汐表をチェックしておくことをお勧めします。潮が引いていない時の方が波照間ブルーはより綺麗です。潮汐表についてはこちらのページを参照下さい。
T.地図
U.ニシ浜の写真
(1)港からニシ浜へ
港からの道を上がり一周(周回)道路と合流し、少し西に行った所。左は富嘉集落への道、右は製糖工場への道です。 |
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少し直進するとニシ浜への看板があり、ここを右手に下って行きます。 |
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ガードレールのある坂を下っていきます。 |
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自転車で行くと顔に当たる風がとても気持ちのいい場所です。これは以前の景色。 |
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(2)ニシ浜の様子
坂道を下った所。初めてここを訪れた方の誰しもが思わず「わぁ〜」っと大声をあげて感動する場所です。
レンタサイクルで来た人達は、ここで歓声を上げながら海を眺め下っていきます。 これもかつての景色。 |
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これが現在の景色。2018年には電柱が撤去され道路もカラー舗装されました。 |
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カーブしている所からの眺め。向かいは西表島です。
沖縄でもこんなグラデーションが見られるビーチは他にはあまり無いかと思います。 |
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沖にはダイビングやシュノーケリングの船が見えます。 |
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カーブを曲がった先には駐車場と駐輪場があります。その先には赤瓦屋根のトイレ&シャワー室と東屋があります。これは整備後の現在の様子です。 |
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手前の建物がトイレ&シャワー室で、奥の建物が東屋です。 |
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東屋側からの浜の眺め。 |
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駐輪場下の浜の景色です。 |
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東屋下の浜の景色です。 |
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東屋の後方からの眺めです。 |
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誰もいない時の東屋からの景色です。建物をフレームにして外の景色を絵画のように見ることができます。
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但し今日では多くの観光客が訪れるようになり、なかなかこのように撮影することは困難かと思います。 |
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[2006.11] |
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浜で遊び疲れたら、ここで読書したり居眠りするのもいいですよ。風が心地よい、お勧めの場所です。(但し、最近は観光客が増え以前のように静かな島ではなくなってきました。) |
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かつては、東屋でこのようにヒージャー(ヤギ)と一緒にのんびりくつろぐこともできました。 |
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[2008.11] |
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[2009.11] |
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秋の波照間ブルー。 |
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[2009.11] |
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遥か彼方には通称「オガン」と呼ばれる「沖の神島」が見えます。 |
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仲の神島」は、海鳥繁殖地」として国の天然記念物に指定され、島への上陸には環境省の許可が必要です。 |
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東屋から浜に降りる途中の景色 |
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打ち寄せる波の音が聞こえてきそうです。左手の崎の先は南(ペー)浜です。ビーチはキメ細やかでサラサラした白い砂です。 |
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海と空の青、雲の白、珊瑚の白砂、モンパの木の緑・・・。かつては波の音しか聞こえない実に静かな島でしたが、最近は多くの観光客が訪れるようになりました。 |
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(3)防波堤からの眺め
港横の防波堤からの眺め。 |
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港横の防波堤からの眺め。向いは西表島。 |
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[2016.07] |
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[2018.07] |
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沖合までSUPで漕ぎ出している人もいます。 |
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[2019.07] |
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防波堤から浜の方向を眺めたところ。 |
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(4)富嘉集落側からのニシ浜
「モンパの木」・「みんぴか」の前の道からの眺め |
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右前方の建物は新しくなった波照間製糖工場です。 |
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[2015.07] |
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