小浜島の展望台   作成 2024.06.02

ここでは小浜島の展望台とそこからの眺めを紹介します。

「展望台」 一覧
No. 展望台名 場所 (集落 等) 備考
1. カトレ展望台 石長田海岸
2. マンタ展望台 細崎(くばざき) 海人公園内
3. 大岳展望台 大岳  
4. 西大岳展望台 西大岳

地図1.

1.カトレ展望台
  
 カトレ展望台は2013年初秋に完成した比較的新しい展望台です。石長田海岸に自生するマングローブや西表島や由布島が一望でき、夕方には西表島に沈む綺麗な夕日を見ることができます。
 広い駐車場が設けられていますが、トイレはありません。
 
     
展望台の遠景で、展望台は右手の入り江の近くにあります。   左をズームアップしたもので、右端上の赤い屋根がカトレ展望台です。
展望台の様子です。 展望台下には広い駐車場が設けられています。
展望台からの北西方向の眺めで、右はアカヤ崎、沖の島はウ離島(ウバナリジマ)です。 北西方向の眺めで、向い中央は、西表島・旧野原崎展望台周辺です。
西方向の眺め。左手には水牛車で知られる由布島が見えます。
小浜島西端の細崎(クバザキ)方向です。 細崎の北側の砂浜が見えます。沖では貝拾いをしているような人たちも見えます。
石長田(イシナータ)海岸のマングローブ林です。小浜島でマングローブはここだけで見られます。


2.マンタ展望台

 小浜島の西のはずれ、細崎海岸の近くにある海人公園の端っこにある展望台です。巨大なマンタのオブジェの展望台からは細崎とともに西表島やエメラルドグリーンの海を眺めることができます。観光客も割と少なく静かに景気を眺められる展望台です。
 車は近くに適当に駐車でき、また近くにトイレも設置されています。
 
海人公園から見たマンタ展望台の遠景。 2023年春の近影。
これは2008年秋に撮影したもの。マンタの塗装がまだ綺麗な頃のものです。 同じく背面からの写真です
2F展望台から南東方向の眺め。 南南西側の眺め。防波堤の突端ではNHKの朝ドラ「ちゅらさん」の撮影が行われました。
南西方向の細崎港。向いは西表島です。
展望台にはこのような転落防止の柵(手摺)が設けてあります。   西側の眺め。西表島は間近で、かつてこの間に橋を架けようという話もありました。
 


3.大岳展望台

大岳(ウフダキ)は標高99mの山で、頂上にある展望台からは360度の景色を眺めることができます。
小浜島は八重山諸島の真ん中にあるため「八重山のてんぶす(=へそ)」と呼ばれ、展望台からは石垣島、竹富島、黒島、新城島、西表島、鳩間島、嘉弥真島、波照間島まで見ることができます。また眼下には牧草地や水田、さとうきび畑などののどかな風景が広がります。
大岳展望台へは登山口から階段できちんと整備されていますが、ほぼ直登と言えるほどの急な角度の長い階段が続いています。かなりハードですが、頑張って登れば約10分程度でたどり着きます。
 
大岳への登山道。道は良く整備されています。 ほとんど直登することとなるので結構ハードです。
大岳展望台です。 展望台内部。座れるようになっています。
展望台の奥には「小浜節」の碑があります。 カヤマ島方向の眺め。
小浜港方向の眺め。
「はいむるぶし」方向の眺め。 細崎方向の眺め。向いは西表島。


4.西大岳展望台

西大岳は大岳の西側に位置する山で、標高は94mと大岳よりやや低いものの、ここの展望台からの眺めは個人的には大岳展望台よりもベターかなと思っています。
こちらも登山口からは急な階段を登る必要があるため、自分の体力と相談して無理せず登られることをお勧めします。但しこちらの方が大岳よりも登山口の標高が高く、また階段の傾斜も多少緩やかなので多少登りやすいかと思います。所要時間も短いです。
西大岳の山頂は大岳に比べ開けているため見晴らしは良いです。また東屋のほかテーブルやベンチも設置されており、のんびりと景色を楽しむことができます。
 
登山道登り口。 登山道。大岳ほど傾斜はきつくありませんがこちらもほぼ直登です。
最後の階段。 西大岳展望台。
屋外にはテーブルとベンチもあります。 こちらは移設された「ちゅらさんの碑」。
「小浜島コテージ」とカヤマ島。 大岳方向の眺め。
「はいむるぶし」方向の眺め。 細崎方向の眺め。向いは西表島。
かつて「ちゅらさんの碑」があった丘方向の眺め。向いは西表島。



 Page Topへ戻る 八重山の展望台に戻る ちょっとDeepな旅スポット に戻る HOME へ戻る


Copyright (c) 2008.8 yaeyama-zephyr

写真の無断転載・使用を禁じます。利用等をご希望される場合はメールでご連絡下さい。