西表島・星砂の浜の琉球石灰岩 作成 2015.10.31

 西表島の地層は、海岸沿いの所々には琉球石灰岩が分布していますが、大部分は新第三紀中新世(*1)の八重山層群と呼ばれる砂岩・泥岩から出来ています。
 西表島西部の住吉地区にある「星砂の浜」の西側には、この琉球石灰岩の最下部が浸食され、面白い景色をつくっている所がありますので、それを紹介します。
 (*1) : 約2,300万年前から約500万年前までの期間

地図



星砂の浜を「ペンション星の砂」の庭から眺めた景色です。 坂道を下りたここが星砂の浜です。かつては砂の全てが星砂でしたが、今では踏み荒らされ随分と減ってしまいました。
星砂の浜の左側(西側)に少し歩きます。
 
浜のすぐ近くにこのような地層を見ることができます。
琉球石灰岩(上部)と八重山層群の砂岩(下部)との不整合面がはっきりと分かります。
厚さ数十cmの 琉球石灰岩最下部層にのみ縦亀裂が発達し、この亀裂に沿って浸食が進んだ結果、このような景色になったものと思われます。
 
また、周辺の岸辺にはあちこちにポットホール(甌穴)があります。 ポットホールの大きさもまちまちです。
 
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