西表島・南風見田の浜の砂岩 更新 2019.12.21
今回は地図の修正をしました。
ここでは観光客にあまり知られていない西表島の南風見田(はいみだ)の浜の特徴ある砂岩を紹介しましょう。
西表島は周辺の島々のような琉球石灰岩ではなく、大部分が新第三紀中新世(地質時代の一つ、新第三紀の第一の世で、約2,300万年前から約500万年前までの期間)の八重山層群の砂岩から構成されていますが、南風見田の浜に露頭する八重山層群は、海水や風による浸食を受け、奇岩とも言える独特の模様を呈しています。
その実に美しい縞模様はバームクーヘンのようでもあり、また木星や土星のリングを思い浮かべるのではないかと思います。
この砂岩群は、南風見田の浜を西側に歩いて行くと見つけられます。最も近い場所にあるものであれば南風見田の浜に出た所から10〜15分程度歩けば辿りつくことができます。 |
ここは県道215号線、白浜南風見線の終点です。これから更に西に進みます。 |
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ここが車で行ける本当の終点で、右手側に駐車場があります。ここからは徒歩で浜に向います。 |
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南風見田の浜に出たところです。 |
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砂岩群へは右手(西)側に歩いていきます。 |
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少し歩くと右手側に小川がありますが、雨の少ない時期は途中で砂の中に消えてなくなってしまいます。 |
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これはその小川の水の流れ落ちる場所です。 |
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更に進むと少しずつ目的の岩が見られるようになってきます。 |
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縞模様の岩が見えてきます。 |
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四角い中に楕円形の模様の描かれた岩を見ることができます。 |
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こちらは小さなハチの巣状の穴が沢山ある岩です。 |
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周辺には同様の岩がいくつかあります。 |
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砂岩群のある所(途中)より更に西側の光景です。 |
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同じ場所から逆に東側へ振り向いた光景です。 |
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