平得・真栄里の豊年祭(ムラプール)2015  作成 2015.09.26

 2015年の石垣島の平得・真栄里地区の豊年祭(ムラプール)は、7月25日(土)の17時過ぎから21時前までの間で、「大阿母御獄(ホールザーオン:オオアモオン)」において開催されました。

 豊年祭は、今年の稔りに感謝し、来夏世(クナツユ)の五穀豊穣や住民の無病息災を祈願するものですが、一日目はオンプールと呼ばれ、各集落の御嶽に収穫物をお供えして舞踊などを奉納し、次の豊作を祈願するもので、二日目はムラプールと呼ばれ、奉納芸能などを中心とした神事(お祭りみたいなもの)となっています。(地区によっては一日だけのところもあります。)

 7月25日のムラプール当日、私は川平地区の豊年祭を18時頃まで見学していたため、会場となった大阿母御嶽には18時40分頃に辿りつきました。
 平得・真栄里地区の豊年祭(ムラプール)は、スケジュールによれば、17時頃から行事が始められ、最初は御嶽前で旗頭が行き来する「ヤーライ」から始まり、クバ扇を手にした神司たちが世願い(ユーニガイ)」と独特の巻踊りが奉納されました。旗頭奉納では平得東、平得西、真栄里、JAおきなわ、平得青年会女性部、大浜中、平真小など計11基が奉納されました。その後、公民館長の挨拶や中山石垣市長の祝辞があり、ひき続き、大浜中平得地域生徒会のイリク太鼓を先頭に、平真小マーチングバンドレインボーや石垣第二中学校郷土芸能部による奉納芸能が奉納されました。

 これ以降は、ここに示す写真のとおりですが、日が沈み、辺りが暗くなると松明が灯され、東西から板舞台に乗った武将が鎌と槍を手に繰り広げられる勇壮なツナヌミンが演じられ、祭り最大のクライマックスに酔いしれました。
 そして、最後は、住民たちによる大綱引きで終了しました。


最初から見学されるのであれば、17時までには大阿母御嶽前に出向かれることをお勧めします。(但し、新聞や石垣市役所のHPなどで、その年の開催時刻を事前に確認するようにして下さい。)
会場付近には駐車場はありませんので、極力、公共交通機関等を利用されることをお勧めします。 

 平得・真栄里の豊年祭(ムラプール)2015の様子

八重山農林高校郷土芸能部による奉納芸能です。時刻は18時40分過ぎです。 ここから参加・見学しました。
 
襷からは「平真 生り島会」の方々の踊りのようです。
3分会のこども神輿です。 なお、御輿は八重山の文化には本来無いものです。
 
婦人会の皆さんによる踊りです。
 
 
 
衣装も綺麗です。
奉納芸能の最後には青年会の踊りがあります。
 
拝殿の神司さんたちです。 各団体の奉納終了後、旗頭の奉納やガーリーがあります。
暗くなったので旗頭を点灯します。 旗文字「慈雨」は平得地区のもので、「天恵」は真栄里地区のものです。
子供たちも小さな頃から旗頭奉納を行います。
小さな旗頭を小学生が一生懸命持ち上げています。子どものころから扱うので上手くなります。 周りの照明が消されて松明だけの明りになります。ツナヌミンが始まります。
 
ツナヌミンでは、勇壮な武者の戦いが演じられます。
傍で見ると、結構迫力があります。
武器は鎌と槍です。 観客は指笛を鳴らし、盛り上げます。
 
ツナヌミンに続き、大綱引きで祭りが締めくくられます。
これは東の綱と西の綱を結び合わせるところで、右の棒で繋ぎます。
今年は東が勝ちました。時刻は20時40分過ぎです。
    
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