鳩間島 観光スポット  更新 2016.07.03

青字が今回追記した個所です。

鳩間島の地図


名前  内容
あん アンヌカー
 
民宿「和(なごみ)」の前の道をまっすぐ上がり、うっそうとした草地の中の道を辿っていったところにあります。
大きなガジュマルの木の下、自然の洞窟の中に湧いていた泉で、かつては島の人々の貴重な飲料水となっていました。洞窟は結構大きくて深く、また水は今でもあるそうです。
いと いとま浜

いとま浜ターミナルの西側のビーチです。今は防波堤で仕切られていますが、その西側の浜はとても綺麗です。
いと いとま浜ターミナル
 

「いとま浜ターミナル」という名前の旅客ターミナルです。
かつては鳩間島に立ち寄る定期船は週に数本しかなく、なかなか訪れるのが困難な島でしたが、2006年4月から、石垣離島ターミナルと西表・上原港を結ぶ高速船の一部が鳩間島に寄港するようになり、日帰り渡航も可能となりました。

いん インヌカー

鳩間中森・友利御嶽への道の手前、道路の左側の斜面を下りていったところにある井戸です。インヌカーとは、西の井戸の意味です。(東の井戸は「アンヌカー」と呼ばれています。)
ここは昔の人が貴重な飲料水を確保した場所ですが、現在では水は涸れているようです。
うき 浮球アート1
 
「民宿いだふに」・「かじく商店」さんの石垣に飾ってある浮球アートです。
浮球に描かれた色々な顔の表情が、訪れる人々に微笑みかけています。そばを歩くと思わずにっこりしてしまいます。
うき 浮球アート2

鳩間小中学校に近い東側の道を上って行くと、クマモンやアンパンマンを描いたと思われる浮球アートがあります。こちらもそれぞれの顔の表情がユニークで可愛らしいです。
うら 浦崎商店
 
看板には浦崎小店と掲げられています。鳩間島唯一のお店と言ってよいでしょう。集落の東部、小中学校の北西側に位置しています。
かわ 川島美容室2005
川島美容院2008
港正面の鳩間中森へ上る坂道のすぐ左側、桟橋から一番近い「民宿瑠璃」の向かい側にある大きなガシュマルの木の下が川島美容室(でした)。(左の2005年の写真参照) しかし2006年の大型台風でプレート(看板)もガジュマルの枝も飛ばされました。なぜか新しい看板は川島美容院になっていました。(右の2008年の写真参照) ドラマ「瑠璃の島」で、瑠璃が髪を切ってもらいながら、高原(竹之内豊)にいろいろと相談していた場所です。ここからは港が一望でき、とてものんびりできる場所です。
きっ 喫茶 帆
 
鳩間集落の一番標高の高い場所(山側)にある鳩間島唯一の喫茶店です。メニューは鳩間そばとコーヒーのみです。横にバーの看板(TARKY'S BAR)がありますので、夜にはバーになると思われます。
TEL 0980-85-6887
営業時間:11:30-14:00(そば)、14:00-15:00(コーヒー)
ごき 五兄弟ガジュマル*
「五兄弟ガジュマル」は、千鳥節に歌われている島仲浜の近くで、周回道路沿いの「千手ガジュマル」のすぐ近くの鬱蒼と茂った林の中にあります。
巨樹が5株も隣り合って根を下している様子から名付けられたものと思われます。

「千手ガジュマル」とともに、観光の島おこしに一役買っています。
ところで和名のガジュマルは沖縄方言に由来しますが、その方言の意味は不明で、ベトナム語に由来するとの説もあります。
さん 桟敷(サンシキ)広場


「民宿いだふに」の前の広場です。毎年ここで豊年祭が開催されます。
しま 島仲の浜
 
岩場に囲まれた小さなビーチですが透明度は抜群です。鳩間で最も有名なビーチかと思います。鳩間には、広いビーチはあまりなく、ここもリーフまではあまり距離は無く、干潮時にはかなりのところまで歩いていくことができます。
しゅ 周回道路
 
周囲約3.9kmの島を一周する小道です。舗装はされていませんが味わいのある小道です。
すい 水道記念碑
西表からの海底送水管が完成し、鳩間島に水道が整備されたのは1980年(昭和55年)のことで、それを記念して建てられた碑です。それまでは井戸と雨水に頼っていたわけです。まさに水は宝の時代でした。
せん 千手ガジュマル
 
外周道路の北側、ちょうど鳩間港の反対側に、滝のように流れ落ちる巨大なガジュマルが聳え立っています。枝から伸びる支柱根の下垂の様子は、まさに千手の如しです。
沖縄ではガジュマルの木にはキジムナー(精霊)が宿ると言われていますが、この巨樹の姿は神秘的でもあります。
たち 立原の浜
 
鳩間島の北側にある浜です。ここは干潮時になるとリーフの近くにタイドプールが現れ、通称「海の水族館」。 海の中は珊瑚もきれいで、熱帯魚もたくさん見ることができます。満潮時は外洋の波が流れ込むため危険なので、注意して遊びましょう。
とも 友利御獄
鳩間中森に登る途中にある、島の創建にまつわる御獄です。いわば島の中心の拝所です。
御獄の中には勝手に入らないようにしましょう。
はと 鳩間島の星砂
鳩間島の星砂は、民宿「まるだい」のすぐ近くの小道の横で、無人販売されています。星砂は、大が500円、小が300円です。
鳩間島の周りには星砂がたくさんあり、鳩間小中学校では毎年、自然体験学習の一環として、島民と協力して星砂採集を行なっています。この星砂は、鳩間小中学校PTAによって販売され、値段は1kg1袋で1,100円だそうです。(2012.6現在の価格です。)

※詳細や写真は鳩間小中学校HPを参照してください。
はと 鳩間小学校発祥の碑
鳩間島コミュニティセンター脇の敷地内に建っている「鳩間小学校発祥の地」記念碑です。
この碑の横には「ふるさと」の歌詞が刻まれた碑もあります。
はと 鳩間小中学校2005

鳩間小中学校2012
学校前の遊歩道下の浜
図書「子乞い」と、これをもとにつくられたドラマ「瑠璃の島」の舞台になった学校です。学校の存続をかけて、奮闘された方々の姿がオーバーラップします。実にのどかな自然の中の学校で、かつては校舎前のデイゴの大木が印象的でしたが(左の2005年の写真参照)、今は枯れてしまいありません(右:2012年夏)。実に残念です。
また、鳩間小中学校のグラウンドの南側(海岸前)にある遊歩道はとてもよい雰囲気をもっています。但し、島の周回道路となっているわけではなく、防波堤を兼ねた遊歩道で、東側の先に行くと行き止まりとなっています。なお、遊歩道下の浜はとても美しいです。
はと 鳩間灯台
 
西表島、バラス島方面からもしっかりと存在感を感じられる灯台です。戦後、物資等を運ぶ船の事故が絶えなかったことから、海難事故の解消を目的に設置されました。
はと 鳩間中森
鳩間中森の碑
鳩間島の森の真ん中にある森から、中森の名が付いたと言われています。民謡「鳩間島」で知られる景勝地で、細道を登ると鳩間燈台がたたずんでいます。そばには西表島を雄大に望める物見台が復元されています。
はと 旧鳩間簡易郵便局2005
現鳩間簡易郵便局
簡易郵便局のためATMは設置されていません。いかにも離島の郵便局らしく、のんびりとした雰囲気が漂っています。
写真左は過去の郵便局で、2012.2.1より坂を下った現在地(写真右)に移転しました。
平日9:00〜16:00のみの営業です。
はと 鳩間島沿革碑
鳩間島の歴史、特に大東亜戦争前後の住民の方々の苦労がよく分かる碑です。
はと 鳩間島コミュニティセンター
1988年に落成した鳩間島コミュニティセンターは、いわば鳩間島の公民館です。桟橋から歩いて3、4分の東集落の中にあります。
各種のイベント、常会(島民同士の話し合い)、祭りの練習や準備などに利用されています。
はと 鳩間島コミュニティ
センター前の広場
音楽祭ステージ
鳩間島コミュニティセンター前にある広場で、海のすぐそばにあります。
ここでは毎年GWに、鳩間島音楽祭が開催されています。
2015年春にステージがリニューアルされ、幕屋根付きのステージとなりました。
ばら バラス島
西表島と鳩間島の間にある無人島で、サンゴの殻が海の流れにより堆積してできた島です。サンゴの殻のみでできた島なので、島は一面真っ白で、周辺の海の青色とのコントラストがとても美しく、周辺は良いシュノーケリングポイントとなっています。バラス島は日陰が全くないので、日除け対策を考えておくことは必須です。島へは西表島からの各種ツアーがありますので、それを利用すると良いでしょう。(バラス島からのツアーもあります。)
ぶし 武士屋(ブンンヤー)跡*
「立原浜」の入口にある石積みが武士家跡です。元は狭間(鉄砲や弓を射る小窓)も有していたそうです。今はその面影はありませんが、その昔、平家の落人が住んだ屋敷の跡という説や、「火番盛の役目を担うのろし台」だったという説など諸説色々です。武士屋跡は2011(平成23)年に復元されました。
なお、この武士屋跡の石積みの石は、かつて鳩間港の護岸整備
(桟橋建設)を行う際に、島に大きな石が不足していて、しかも他の島から石を運ぶのも費用的な負担が大きかったことから、武士家の石を埋立て用として使ったそうです。島内でも賛否両論あったそうですが、生活の基盤を築く上での大きな決断だったとされています。
ふな 船原の浜
 

鳩間島の周回道路の東側にある小さな浜です。星砂もあります。人はあまり来ないので、のんびりするにはお勧めの浜です。

へり ヘリポート

八重山の小さな離島にはほとんどと言ってよいほど医療施設はありません。
緊急事態が起これば、通常はここからヘリコプターで石垣島へ搬送することになります。
まえ 前の浜
 
集落にも港にも一番近いところにあるビーチです。
港が整備されるまでは、島で最も美しいビーチだったとか。
光の当たり具合で、遠浅の海の色が美しく変化します。
めお 夫婦岩
鳩間島の北、外周道路の西側の「立原の浜」近くにある2つの石が夫婦岩です。
大きな2つの石が、ガジュマルの木に取り巻かれています。
「夫婦岩」の名は、昔、この辺りで暮らしていた夫婦がとても仲の良かったことから名付けられたそうです。
もの 物見台*
 
鳩間・中森の鳩間灯台のすぐ横にある物見台で1983年に復元されたものです。
波照間のコート盛、黒島のフズマリなどと同じように「外国船などの監視のために」造られたものです。外国船などを見かけると火を焚きのろしをあげ、石垣島の蔵元に通報しました。
今日では石垣島や西表島などが見渡せる、鳩間島の観光名所となっています。
やら 屋良の浜
 
島の西側に位置し、BEGINの「恋の島・鳩間島」にも登場する浜です。海水浴、シュノーケリング、夕日ウォッチングのポイントです。浜にはシャコ貝の欠片がたくさんあります。
写真にある、浜のすぐそばにある木の木陰が私のお気に入りです。
 

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